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2009/06/29
間伐ボランティア

執筆者: Tom (20:04)
これから私達が間伐していく京北町の山を下見してきました。






















京都市内から車で走ること約1時間。

自然が豊かなとても素敵な街です♪

この山は車が入れる林道がある希少な山。

間伐するには大変便利です。























林道のすぐ横はこんな感じです。























どんどん奥へと入って行きます。























間伐は、山を生き返らす為に行うのですが

自然の山であれば間伐しなくて良いのです。

しかし、人間が手を入れてしまった人工林では

間伐等の手入れをしていかないと写真のように枯れてしまいます。























この写真、一見何の問題もない様に見えますが

この状態では全部枯れてしまいます。

木と木の間隔が狭すぎるのです。


木と木の間隔が狭すぎるとどうなるか?

簡単にいうと、土に陽が当たらないので栄養分が不足し

下草や微生物がどんどん死んでいきます。

そんな栄養不足の土では、木々も当然枯れてしまいます。

そして山は死んでしまうのです。























そういう訳で、土に陽が当たるようにする為

間伐が重要になってくるのです。

この山はこれだけ広い林道があるので

間伐した木を持ち出すのも楽です。























林道から少し入ると

写真のように自然と枯れてしまった木が沢山みられます。

残念ながら多くの山がこんな状態です。























近々、どの木を残してどの木を切るか、選木してきます。
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